2019年2月14日
サンテックパワージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長 ガオ ジャン、以降サンテックパワーと表記)は、2019年1月29日に開催された長野県と自然エネルギー信州ネット共同主催の「保守・点検の技術スキルアップ研修会」に協力し、研修会の会場提供と講師を務めました。
本研修会は、長野県全域での保守点検事業者の知識や技術力向上および地域で情報共有や保守点検への意識向上を目的とし、「信州ソーラーパトロール(長野県太陽光発電保守点検事業者ネットワーク)」の事業の一環として開催されました。信州ソーラーパトロールでは、発電事業者、設置事業者、保守点検事業者、設備・計測器製造者などが連携し、情報交流、知識の共有を行うネットワークづくりに取り組んでいます。
サンテックパワーは長野に事業拠点を置く太陽光発電保守点検事業者として信州ソーラーパトロールに登録しており、同社の長野テクニカルサポートセンター(長野県佐久市)を中心に培ってきた太陽光発電業界での35年以上の保守・品質管理の実績から、同センターでの研修会の開催が決定しました。
主な研修内容としては、屋上に設置している発電性能試験フィールドでの実地研修、屋内にある試験設備やO&M監視センターの見学、太陽電池モジュールの製造からアフターサービス、O&Mサービスに関する座学研修を行いました。実地研修では、参加者一人一人に機器の使用方法を説明し、実際に操作して不具合を見つけてもらうなど、現場の状況を想定した形式で行いました。研修後のアンケートでは、「内容が分かりやすかった」と回答した参加者が過半数を占めました。
2017年4月にFIT法*が改正されたことにより、太陽光発電設備のO&Mが義務化され、その安全性がますます重視されています。
サンテックパワーでは、今後も地域社会との関わりを深めるとともに、太陽光発電設備の安全性確保、および太陽光発電業界のさらなる発展のため、積極的な情報提供を行ってまいります。
*FIT法:電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法
【研修会概要】
<サンテックパワージャパンについて>
サンテックパワージャパンは、前身である株式会社MSK時代から35年以上にわたり先進的な太陽光発電専業メーカーとして、発電性能と耐久性に優れた太陽電池モジュールを提供しています。またサンテックパワージャパンが誇る長野テクニカルサポートセンターでは、豊富な経験と実績に基づく万全な技術サポート体制を備えています。充実した保証制度とともに、これからもサンテックパワージャパンは長期安定的な太陽光発電のために製品や技術の高度化に努めてまいります。
<お問い合わせ先>
サンテックパワージャパン株式会社
マーケティンググループ 深石梨歩
TEL :03-3342-3892
FAX :03-3342-6534