・産業用多結晶セルの2製品（大型モジュール325Wと標準モジュール275W）が新登場

・集電性能を高める5本バスバーセルを採用しモジュールの出力を向上

・25年間のモジュール出力保証と、12年間のモジュール製品瑕疵保証を無償で提供

サンテックパワージャパン株式会社（本社：東京都新宿区、取締役社長 ガオ ジャン、以降サンテックパワーと表記）は本日、メガソーラーなどの大規模発電設備や、工場屋根・商業施設などの非住宅向けの太陽光発電モジュールの2製品を発売いたします。本製品は、本年10月より出荷開始を予定しております。

この度発売する製品は、産業向けに特化した高出力大型モジュール325W（72セルタイプ）と標準モジュール275W（60セルタイプ）の多結晶セルの2製品で、集電性能を高める5本バスバーセルを採用したことで、これまでの4本バスバーセルを使った製品と比較し、バスバー同士の間隔が短縮されることで、集電時にセル内に流れる電荷ロスが減少、出力が向上します。現行品と比較して変換効率が0.5%向上*¹、モジュールあたり10W*¹発電出力を向上しました。また本製品は、業界最長水準の25年間のモジュール出力保証と、12年間の製品瑕疵保証を無償で提供し、長期間安心してご利用いただけます。

また長期運用に必要な耐久性に関しても、業界トップ水準の風圧荷重（3800パスカル）ならびに積雪荷重（5400パスカル）性能を提供するとともに、端子ボックスにおいては防水防塵性能でトップクラスの保護等級となる「IP68」を維持しており、多様な設置環境に対してもこれまでと同様に高い耐久性能を提供します。

本年4月に施行された改正FIT法を受け、太陽光発電モジュールにおける出力と耐久性の向上は、長期安定発電を実現するためにますます重要視されております。サンテックパワーでは、事業戦略の一つとして『長く安心して使い続けられる太陽光発電システムの開発』を掲げており、今回の新製品は長期安定発電が必要な発電産業向けに貢献すると考えています。

*¹　標準60セルタイプ「STP275-20/Wfw」と、現行品「STP265-20/Wem」を比較した場合。
*²　新製品の外形寸法が、現行品と異なるため、モジュール交換を行う際には、新旧モジュールの寸法差に注意する必要があります。

サンテックパワージャパンは、順風インターナショナルクリーンエナジー（Shunfeng International Clean Energy Ltd. 通称SFCE、香港証券取引所コード1165）の100%子会社です。前身である株式会社MSK時代から35年以上にわたり太陽光発電専業メーカーとして、長期で高い発電性能を提供し耐久性に優れた太陽光発電モジュールを提供しています。また長野県佐久市にある長野テクニカルサポートセンターは、豊富な経験と実績に基づく妥協を許さない技術サポートおよび品質管理を提供し、充実した保証制度とともに、全国規模でアフターサポートを提供しています。サンテックパワージャパンは2017年7月に創業50年を迎え、これからも太陽光発電のみならずプラスアルファで日本の省エネ化に貢献してまいります。

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