2017年1月 4日
2017年の新春を迎え、謹んで御慶びを申し上げます。
さて、昨年2016年は弊社にとって新しい挑戦を始めた年でした。メガソーラーから住宅屋根まで、幅広く太陽光発電をご提案するだけでなく、太陽光を軸にした新しい提案、「太陽光+α」を始めました。これは、国内での35年以上にわたる太陽光に関する実績をベースに、プラスアルファで、新たなエネルギーを求める社会のニーズに応える戦略です。
住宅向けの太陽光発電においては、世界的な省エネ機運の高まりや、国内でのゼロエネルギー住宅(ZEH)の拡大を受け、発電性能が向上した製品の投入や、より長期間の保証を提供する体制を整えました。一方、産業分野においては、ポストFIT時代に向けた長期安定的発電を支援するモジュールの性能向上を行うとともに、遠隔監視システムやO&Mサービスの事業を強化しました。また順風グループにおける発電事業のノウハウを活かし、長野テクニカルサポートセンターの技術力と合わせ、太陽光発電事業の更なる強化と、低FIT時代における発電所開発の実現可能性を広げました。
2017年以降も「住宅用太陽光発電システムの提案」「公共・産業用発電システムの提案」「発電所開発・運用」の3本を事業の柱とするとともに、各セグメントで「+α」のソリューションを提供してまいります。太陽光発電の導入が「当たり前」となった今、市場は次のステージに向かいます。サンテックパワーでは、その変化にいち早く対応すべく、引き続き「太陽光+α」を掲げ、スピード重視でお客様のニーズにお応えする所存です。
本年は、前身企業である株式会社MSKの創立より50周年の節目の年となります。これもひとえに、皆様からのご支援の賜物と心より感謝申し上げます。今後も長年の国内実績、経験と技術による「提案力」、「技術力」、「現場力」を活かし、お客様にご満足いただけるよう、「太陽光+α」のソリューションの充実を目指してまいります。
本年が皆様に幸多い年となりますよう祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。
2017年1月1日
サンテックパワージャパン株式会社
取締役社長 ガオ ジャン(高 瞻)